スマートフォンを購入する際、端末価格を抑えたいと考えることもあるでしょう。その際には、中古スマホを利用するのがおすすめです。
ですが、中古スマホを購入する際には注意が必要。場合によっては購入した端末が使用できないこともありますので、必要な項目をしっかり確認しましょう。
この記事では中古スマホを購入する際の注意点や購入方法について解説をしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
中古スマホを購入する際の注意点
中古のスマホを購入して使用する場合には、以下の3点に注意する必要があります。
- 赤ロムを回避する
- SIMロックの状態を確認する
- 対応回線を確認する
ここからは上記について詳しく解説をしていきます。この点を理解していない場合には、思わぬトラブルにつながる可能性もありますので注意しましょう。
赤ロムを回避する
中古スマホを購入する場合には、赤ロムと呼ばれるものを回避する必要があります。
赤ロムとは「何かしらの理由で、キャリアよりネットワーク制限をかけられた端末」のことを指し、一度赤ロムとなってしまった端末には、二度と解除されることはありません。
そのため、中古端末の購入時には赤ロムでないかを必ず確認するようにしましょう。
SIMロックの状態を確認する
中古スマホの購入時には、SIMロックの状態を確認することも大切です。
SIMフリーの端末であれば問題はないのですが、それ以外の場合には販売したキャリアでの使用しかできないようになっています。
そのため、可能な限りはSIMロックが解除されている端末を選ぶのがおすすめです。
対応キャリアを確認する
SIMフリーでない端末を選択する場合には、自身の使用キャリアに対応しているかを必ず確認してください。
万が一使用キャリアに対応していない場合には、自身でのSIMロック解除手続きが必要になります。
その際には手数料がかかることがあるほか、最悪の場合にはSIMロック解除手続きができないこともありますので、事前の確認を徹底することを忘れないでください。
中古スマホの入手方法
中古スマホを購入する方法は、中古取扱店かフリマアプリから購入するのがおすすめです。
それぞれの方法について解説していきますので、内容を確認していきましょう。
中古取扱店から購入する
中古スマホを手に入れる場合、中古取扱店から購入するという方法があります。
中古取扱店とは、ゲオやブックオフなどの実店舗を指すほか、オンラインでの取扱店というのも存在しています。
この方法の場合、事前に検品を行っていることが多いため、中古とはいえ使用ができないというとラウルにつながる可能性はほとんどないはずです。
ただし、購入金額は若干高くなることを覚えておきましょう。
フリマアプリを利用する
メルカリや楽天ラクマなどのフリマアプリを利用するのも、中古スマホの入手方法の一つです。
これらは個人間でのやりとりとなるため、店舗での購入よりも安くすむことが多いのが特徴。販売者によっては、価格交渉を受けてくれる可能性もあり、よりお得に手に入れられることもあるでしょう。
ただし、中にはほぼ利用できない端末や、先ほど紹介した赤ロムを販売しようとしてくる販売者もいます。しっかりと端末の状態を確認し、価格だけでは購入を決めないようにしましょう。
中古スマホは正しく購入すればお得!
今回は中古スマホの購入方法や注意点について解説をしてきました。内容をまとめると下記の通り。
- 赤ロムやSIMロック状況には注意が必要
- 購入は中古取扱店かフリマアプリを利用するのがおすすめ
中古スマホは、購入前の確認が非常に重要です。端末状況を確認しなかったことで、その端末が使用できないなどということもあり得ます。
ただし、正しく購入することができれば中古スマホは非常にお得なものであるといえるでしょう。
トラブルに巻き込まれないよう、購入前のチェックは徹底してくださいね。
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