皆さん、「2年契約」という言葉をよく聞きませんか?
端末をお持ちの方なら一度は必ず耳にする言葉です。
しかし、実際に「2年契約」とは?と聞かれても説明できるでしょうか。
今回は「2年契約」と「更新月」について説明していきたいと思います。
2年契約とはどのタイミングを指す?
2年契約とは、申し込みをした翌月を1か月目として数え、24か月目を契約最後の月として数えます。
- 契約月:契約日から翌日まで。
- 2年契約:契約月から24か月間。
- 更新月:25か月目からの2か月間。
2年契約は、2年利用することを前提にキャリアから割引やキャンペーンを受けられるというものです。
つまり、2年間利用してくれるなら料金をお得にする契約となります。
初めの2年が終わっても申し出がない場合は、2年ごとに契約は続いていきます。
機種変更や新規購入の際も更新月は大切です。ご自身の端末の契約期間を確認してみて下さいね。
更新月に行うべき手続き
機種変更や解約に最もいいタイミングと言われているのが更新月です。
更新月を逃してしまうと割引が適用されなくなったり違約金が発生してしまう事も。
せっかくの機会を台無しになんてしたくないですよね。
損をせず適切に手続きを行えるよう必要な手続きを紹介します。
機種変更の手続き
更新月に機種変更の手続きを実施すると、端末の分割契約と更新のタイミングを揃えられます。
そのため、いざ解約しようとしたときに端末代が残っているといったトラブルに巻き込まれません。
なお、機種変更の前にやっておくべきことは以下の通りです。
- データのバックアップなど事前作業を済ませる
- 本人確認書類など必要書類を準備する
- 希望端末/プランを決めておく
以上を済ませてから店舗に行くとスムーズに手続きを終えられるでしょう。
オンラインショップで機種変更も出来るため、自分に合った方法で機種変更をして下さいね。
解約・MNPの手続き
更新月に解約すれば、違約金の支払いが必要ありません。
逆に言えば更新月を逃してしまうと解約金が発生してしまうのです。
また更新月を逃すと、再度2年間の契約が発生します。
つまり、後2年待つか解約金を支払うか、どちらにしても損してしまうのです。
解約を検討する方は更新月を逃さないようにしましょう。
また、解約のほかにMNPという手続きがあります。
MNPとは携帯電話番号を変える事なく他のキャリアの通信サービスに乗り換える制度です。
他社へのMNP乗り換えの場合、現在契約しているキャリアと新しく契約するキャリアの両方で手続きをしなければなりません。
- 現在契約しているキャリアから予約番号を発行する
- 予約番号を持ち新しいキャリアで契約する
予約番号には有効期限があるため、余裕をもって手続きを進めましょう。
更新月の注意点
更新月は基本的に自動更新されていきます。
機種変更や解約のタイミングを逃さないためにも、現在契約している端末の契約日や利用している期間を把握しておくことはとても大切です。
また、更新月は一般的に3か月間とされています。
- 契約した翌月を1か月目とし、24か月目~26か月目の3か月間が更新日
例えば、2022年4月に契約した場合、2024年4月~6月が更新月になります。
契約日や更新月は端末から自分で簡単に確認できます。
適切なタイミングで手続きを行うのがおすすめ!
今回携帯電話の契約にはつきものの2年契約について解説してきました。
契約更新や機種変更、解約や他社への乗り換えなど、様々な場面で重要になるのは更新月です。
現在利用中の端末の契約期間、更新月を把握していないと多額の損に繋がってしまう事もあります。
自分に合った端末選びをするには、現在利用中の端末の情報をしっかり理解しておきましょう。
この記事で紹介した内容をもとに、自身の適切なタイミングでの手続きを進めてください。
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