機種変更の際、準備に戸惑ったことはありませんか?
「機種変更をしたいけど何からすればいい?」
「どんな準備が必要なの?」
「必要な手続きは?」
上記のような悩みを抱えている人は非常に多く、事前準備を忘れると様々なトラブルに巻き込まれてしまいます。
この記事では、皆さんが損なく快適に機種変更を行えるよう紹介していきます!
機種変更前に準備しておくこと
機種変更前に準備しておくことは、大きく3つあります。
- データのバックアップを取る
- アプリ引継ぎの設定を行う
- おサイフケータイの引継ぎ設定を行う
それぞれどのような準備が必要か、詳しくみていきましょう。
データのバックアップを取る
まず一番大事なことはデータのバックアップを取ることです。
「機種変更した後にデータが消えてしまった!」という経験をしたことがある方はいませんか?端末に入っているデータを新機種に引き継ぐためには、機種変更前に準備を済ませておく必要があります。
大事なデータが消えてしまう事を防ぐために必要なのが、事前のバックアップを取るという準備なのです。
バックアップには「iCloud」や「Googleバックアップ」を利用するのがおすすめです。バックアップが苦手な人でも、作業が簡単に行えます。
バックアップという1つの作業を忘れるだけで、大切なデータが消えてしまうことに注意しましょう。
アプリ引継ぎの設定を行う
SNSやスマホゲーム、動画やカレンダー機能、メモ機能など様々なアプリを使っていると思います。
いろいろなアプリを利用しているのであれば、使用頻度の高いものから引継ぎ設定を行うと良いでしょう。
例えば、多くの人が連絡手段として使っているLINEの引継ぎを忘れて新規登録すると、友達やグループ、購入したスタンプや壁紙などすべて消えてしまいます。
LINEに登録したメールアドレスとパスワードは新機種でログインする際必要になります。TwitterやFacebookも同様です。
皆さんがお使いの端末やアプリによって引継ぎ方法は異なりますが、機種変更後に困らないためにも、それぞれのアプリの引継ぎ設定を済ませておきましょう。
おサイフケータイの引継ぎ設定を行う
最近では「おサイフケータイ」を利用する人が増えている傾向にあります。おサイフケータイを活用しているのであれば、必ず引継ぎ設定を忘れないようにしましょう。
また、機種変更後もおサイフケータイを利用したいなら対応機種への機種変更も必須です。対応機種へ変更し、事前準備することで残高が引継ぎ可能になります。
1.残高を預ける
機種変更前におサイフケータイアプリに電話番号とパスワードを入力すると、一度サーバーに残高を預けることができます。この場合、機種変更前の残高は一時的に0円になります。
残高を預けると、後から引継ぎを行う際に必要な番号が発行されるので必ず控えておきましょう。
2.アプリ取得
機種変更後、おサイフケータイアプリをダウンロードし、「データの引継ぎ」を選択します。
このとき、残高を預けたときに発行された番号が必要です。番号を入力すれば引継ぎが完了し、残高も問題なく使えます。
当日の手続き時間を短縮するためには?
事前準備完了!いざ機種変更をしようとしたときに時間がかかってしまうことも。
「どの機種がいいの?」「自分に合っているプランは?」と迷うことも多いと思います。
ここから解説する内容を押さえておけば、当日の手続き時間が大幅に短縮できます!
希望機種を決めておく
手続きのとき、まず聞かれるのは希望機種です。
- 新機種にこだわりがあるのか
- 性能はどのくらいが必要なのか
- 色にこだわりがあるのか
選ぶ基準は人ぞれぞれですが、端末の多さに比例して迷ってしまうのは当然のことです。
少しでも時間短縮するため、機種変更のときは機種情報を事前に調べておきましょう。
店舗に行ってから機種を選ぶと、どの機種がいいか迷ってしまうことも多いです。
事前に気になる機種のスペックや機能の情報を集めて、希望機種を絞っておくと良いでしょう。
プランをある程度決めておく
プランについて大まかに決めておくのも、手続き時間短縮のポイントです。
- データ容量はどのくらい必要か
- 通話はどのくらい使うのか
- 必要なオプションはあるのか
店頭で購入する場合は、店舗のスタッフが説明してくれますが、実際にその場で理解しきるのは難しいでしょう。
実際に説明を聞いても、誤った認識のまま契約してしまうことも珍しくありません。すると結果的に高額請求が発生し、自分が損してしまいます。
損しないために今の自分のプラン、プラン変更で安く抑えられないか、自分に合った最適のプランを事前に調べておきましょう。
また、携帯のプランに詳しくない人もいると思います。もし調べてもわからないのであれば、身近の詳しい人に聞いたり、カスタマーサポートに問い合わせるのがおすすめです。
名義人が手続きを行う
「名義人」とは「契約者」です。
例えば、端末を利用しているのが自分自身でも、名義人は親という場合があります。
つまり、利用している本人が機種変更でお店に行っても名義人である親が不在だと契約は出来ません。
事前に確認してほしいのは名義人が自分であるかです。
名義人が本人であれば問題なく機種変更の手続きができます。手続きに必要な書類は以下の通りです。
本人確認書類
運転免許証やパスポート、健康保険証や住民基本台帳カードなどは住民票や公共料金領収書といった補助書類と一緒であれば利用できる場合もあります。
現在利用している端末
現在利用している端末に入っているSIMカードが必要になる場合がありますので、必ず持参するようにしましょう。
キャッシュカードやクレジットカード
必ずしも使うわけではないですが、念のためキャッシュカードやクレジットカードを持参しておきましょう。
場合によっては、支払い方法の変更や名義変更で利用するかもしれません。
機種変更前には事前準備を忘れずに行おう!
今回は機種変更の事前準備がどれだけ大切かについて解説してきました。
「事前に何もしてなかった!」
「せっかく機種変更したのにアプリも全部やり直し…」
「いざ機種変更しようとしたらよくわかんない…」
機種変更で失敗したくないなら事前準備は大切です。
少しめんどくさいと感じるかもしれませんが「めんどくさいから少しぐらいまあいっか」で大失敗に繋がるかもしれません。
機種変更の際はぜひ事前準備をして後悔のないようにしてくださいね。
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